• ダイフロイルグリース DG-203 50g

ダイフロイルグリース DG-203 50g

ダイキン工業株式会社

商品コード 34012610
製造元
ダイキン工業株式会社
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ダイフロイルグリース DG-203 50gの詳細

ダイフロイルグリースはダイフロイルを基油とし、これに化学的に不活性で耐熱性の高い
微粉末高分子物質をちょう(稠)剤として添加して作った、耐薬品性の優れた潤滑グリースです。

<ダイフロイルグリースの特性>
1.耐薬品性、耐酸素性
ダイフロイルグリースは、ダイフロイルと同じく優れた耐薬品性を持っています。
室温で次の薬品のなかに5か月間浸漬しても全く異常が見れません。
(濃塩酸、濃硫酸、濃硝酸、濃アンモニア水、30%臭化水素、50%苛性ソーダ、50%フッ酸、80%リン酸)
また増稠剤として金属石けんなど酸素に触れて燃えるおそれのあるものは全く使っていませんから、
酸素配管の潤滑グリースとしてもダイフロイルと同じく、安全にご使用いただけます。

2.潤滑性
ダイフロイル、増稠剤のいずれも優れた潤滑性を持っていますので、この両者を組み合わせて
作られたダイフロイルグリースは当然優れた潤滑性能を発揮します。

3.耐水性
ダイフロイルグリースは25〜50℃の水中に3時間浸漬しても全く変化はありません。
25℃においては5か月後でも重量、状態の変化がなく、優れた耐水性を示します。

4.滴点
JIS K2561による方法でダイフロイルグリースの滴点を測定しますと200℃以上になります。
温度計の先端に塗布して加熱する簡単な試験法によれば、ダイフロイルグリースは滴点がありません。

5.稠度
ダイフロイルグリースは温度が変わっても、稠度はほとんど変化しませんから、
温度変化の激しい個所の潤滑用にはダイフロイルよりも優れた性能を発揮します。

6.使用温度
ダイフロイルグリースをガラス製すりあわせコックに普通量を塗布して各温度で潤滑性を調べたところ、
-15〜+150℃の温度範囲に使用できます。
高温で使用する場合は、グリース塗布面が空気にさらされている状態と密閉状態とでは基油の
蒸発速度が異なるため、潤滑性保持時間にかなりの差があります。

7.溶解性
ダイフロイルグリースはダイフロイルを基油としているため、その溶解性はダイフロイルとよく似ています。
増稠剤はすべての溶剤に溶けませんから、基油が完全に溶解した場合に増稠剤が沈殿することがあります。


<ダイフロイルグリースの用途>
�@容積式流量計の潤滑用
容積式流量計を酸素、塩素など他の潤滑油の使えない薬品の計測に用いる場合には、
回転部分の潤滑にダイフロイルグリースが使用できます。

�Aバルブ、コックの潤滑グリース
化学工場の配管に用いられるバルブは腐食性の酸、アルカリのために焼き付けを起こし、
弁の開閉が不能になることがしばしばあります。このような事故を防ぐためにバルブのグランド部分のパッキン、弁棒にダイフロイルグリースを塗布すると弁の開閉が円滑になり、バルブの寿命も鉱物性グリースと比べ2倍以上長くすることができます。
また化学工場、酸素工場での金属製コックや研究室、試験室のガラスコックなどに塗布し、
摺り合わせ面の保護および焼き付き防止の潤滑剤として使用します。

�B離型剤
ダイフロイルグリースはプラスチック、ゴムを形成する際の離型剤として優れた性質を持っています。

�Cエッチング、メッキのマスキング
酸、アルカリまたはその他の薬品により金属などの材質表面を一部だけエッチングする際に、
余分な箇所を覆うことにより目的部分のみエッチングすることができます。有機溶剤に溶けるため、
エッチングした後簡単に除去できるため、半導体工場などで広く利用されています。
また、メッキの場合にも同様に不要箇所をマスキングすることにより部分的なメッキをするのに
用いられます。

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